シニア世代に電子チケットは浸透するか?
もはや当たり前?!シニアのインターネット利用
近年、日本は世界でも類を見ない超高齢社会に突入しており、65歳以上の高齢者は、2025年には約30%、2060年には約40%に達すると見られています。
S-Collection株式会社は、増え続ける高齢者もターゲットとして考えており、その中で電子チケットサービス「WEBチケ」は、高齢者もスマートフォンで簡単・便利に利用できるため、今後さらに利用率が上がると考えています。
今回の記事では、『高齢者にも電子チケットは浸透するのか』というテーマについて考えていきます。
高齢者へ電子チケットが浸透する重要な要素は、「そもそもスマートフォンを持っているか」と「インターネットに慣れているか」になるため、この2つの視点から数字を見ていきましょう。
1.そもそもスマートフォンを持っているか
現在の高齢者のスマートフォンの所有率を年代別に見ると、60代が51.9%、70代が35.7%で、60代では実に2人に1人がスマートフォンを持っています。(「2017年シニアのスマートフォン利用に関する調査」MMD研究所)
2017年の調査結果では、高齢者のスマートフォン所有率が2年連続10%以上アップしており、普及率は今後もさらに上がる見込みです。
上記のデータの推移から、このまま利用率が上がれば、5年後には高齢者の9割以上がスマートフォンを持つことが想定されます。
2.インターネットに慣れているか
総務省統計局の「家計消費状況調査」によると、高齢者世帯(世帯主が65歳以上である二人以上の世帯)において、ネットショッピングを利用した世帯割合の数値は、2015年で13.6%と、2005年の3.8%からたった10年間で3.58倍にもなっています。
今後も世の中のITサービスの普及、高い需要が見込めることから、高齢者の利用率も上がると考えられます。
「WEBチケ」は、誰でも簡単にチケットの購入手続きができるWebサイトを準備していますが、普段からインターネットに慣れている高齢者であれば、よりスムーズにご利用いただけます。
高齢者の高いスマートフォン所持率とインターネット利用率から、電子チケットの利用率はさらに上がると想定されます。
高齢者も扱いやすい「WEBチケ」の導入をぜひご検討ください。