S-Collection株式会社 WEBチケについて

S-Collection株式会社の電子チケットサービス「WEBチケ」事業

一元化でますます便利になる電子チケットサービス

電子チケットでさまざまなサービスをひとつに!

これまで「電子チケットは航空業界で常識に! - S-Collection株式会社 WEBチケについて」、「待ち時間なくラクラク購入! 人気の宝塚歌劇団のチケットも電子チケットで! - S-Collection株式会社 WEBチケについて」、そして「話題の「シェアリングエコノミー」民泊の鍵に電子チケットを活用! - S-Collection株式会社 WEBチケについて」などで、交通機関、各種イベント、または宿泊施設といった、さまざまな業界での電子チケットの活用方法を紹介しました。


今後も電子チケットサービスはさまざまな場面で活用され、単に紙媒体を電子化するだけではなく、多くの電子チケットをより便利に利用できます。
そこで今回は、複数の電子チケットサービスをひとまとめにした場合のメリットや実例を紹介します。

 

イベント利用者のメリット!電子チケットをひとまとめにすることで身軽さや盗難防止へ

まず、イベントでの電子チケット利用者にとっては、イベント会場までの移動、イベントへの入場、さらに宿泊施設の利用もスマートフォンひとつで可能となるというメリットがあります。


スマートフォンの電子チケット画面を見せるだけで入場が済む場合、紙のチケットや現金を渡す手間がなくなるため、よりスムーズに手続きを行うことができます。
また、紙の切符、チケット、予約用紙を持ち歩く必要がなくなるため、手荷物を減らしてより身軽な格好でイベントへ参加できます。


さらに荷物の少量化や現金の持ち歩きが不要であることは、イベント会場における盗難の防止にもつながります。


電子チケットへのひとまとめで企業にも有益!新規顧客獲得と事務処理コスト減とマーケティング材料へ

複数の電子チケットサービスをひとつにまとめることは、サービスを提供する企業にとっても大きなメリットがあります。


まず、利便性向上によってサービスの新規顧客の獲得へつながるため、利用者の増加にともない、売上の増加も期待できます。


また、ペーパーレス化やキャッシュレス化による事務作業の効率化によって事務処理コストが下がるため、収益の拡大にも寄与します。


そして、アプリを通じて利用者の購買情報を取得でき、そのデータをマーケティングの材料にすることもできます。

 

「名栗バスチケットセット」にみる地域活性化への活用!観光客も地域の魅力を手軽にスムーズに満喫?!

株式会社JTBは埼玉県飯能市国際興業株式会社と連携し、JTB電子チケットサービスにおいて、名栗地区のバス一日乗車券と飲食店やレジャー施設などの観光施設利用券をセットにした「名栗バスチケットセット」を2018年2月から5月までの期間限定で販売しました。


名栗バスセットチケットは、バスの一日乗車券と名栗地区の飲食店やレジャー施設の利用券を、電子チケットでセット発売しました。
この電子チケットは、スマートフォンで事前購入して、利用時にはスマートフォンのチケット画面を提示し、電子スタンプの押印を受けるというものです。
飯能市の名栗地区では、トレッキング、カヌー、サイクリング、天然温泉、キャンプなどが楽しめるスポットがあります。


さらに名栗バスセットチケットの利用期間中は、飯能ひな飾り展、飯能さくらまつり、名栗湖国際野外美術展などのイベントも開催されていました。
名栗バスチケットセットは、こうした地域の魅力を観光客が手軽に、かつスムーズに満喫できるようにと考えて提供されたサービスでした。


JTB電子チケットでバス乗車券と施設利用券をセットにしたチケットはこれが初の取り組みであり、複数の電子チケットをひとまとめにしたケースの先駆けといえます。


S-Collection株式会社でもWEBチケという電子チケットサービスを提供していた実績があります。
今後は、これまでのイベントでの導入実績を活かしつつ、さまざまなサービスの向上に努めてまいります。

 


※2020年9月11日、内容を更新いたしました。