S-Collection株式会社 WEBチケについて

S-Collection株式会社の電子チケットサービス「WEBチケ」事業

ゴルフが電子チケットでもっとスマートなスポーツに!

ゴルフ業界にも押し寄せる!中国から電子決済の波

近年、電子決済の市場拡大や、さまざまな分野でキャッシュレス化の普及により、電子チケットがより身近なツールとなりはじめています。

今回は、ゴルフ場での決済に中国発のキャッシュレス決済システムが導入された事例から、日本のゴルフ業界が取り組むインバウンド対策(訪日客誘致策)について紹介します。

 

1.日本のゴルフ業界を盛り上げるには、インバウンド対策(訪日客誘致策)が不可欠!

観光庁の発表によると、平成29年はインバウンド消費が5年連続で上昇し、はじめて4兆円を突破。訪日外客数も5年連続で増加し、前年比を19.3%上回りました。
訪日外客数上位8位を占めるアジアからの訪日客数の増加には、格安航空会社のフライト増便や、中国・ロシアのビザ発給要件の緩和などが背景にあります。

また、株式会社クロス・マーケティンググループが行った「日本と海外における決済に関する調査」では、日本とドイツでは現金で決済する割合が高いが、中国ではスマートフォン決済、アメリカではクレジットカード決済とデビットカード決済がもっとも多いとの結果になりました。

ゴルフ人口が世界でもっとも多いアメリカ人と訪日客数の多い中国人を、日本のゴルフ場へ誘致することを考えた場合、決済の電子化は不可避の課題であるといえます。
このように日本のゴルフ業界では、インバウンド対策としてのキャッシュレス対応が急務となっています。


2.日本のゴルフ場ではじめて、WeChat payとAlipayでの決済が可能に!

株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインは「NIPPON PAY メールリンク決済サービス」を国内ではじめて導入し「WeChat Pay」および「Alipay」にてゴルフ場のオンライン予約決済を可能にしました。

そもそもWechat PayとAlipayQRコード決済には、それぞれに対応したアプリのつかい分けが必要であるうえ、言葉の壁など日本での導入にはさまざまな問題がありました。
今回の「NIPPON PAY メールリンク決済サービス」では、ユーザーがゴルフ場の利用に関する情報を入力するだけで自動的にURLが発行され、このURLをメールやチャットメッセージで受け取ることにより、決済時には簡単に利用可能となりました。

このように、キャッシュレス化の成功例が増えていくことは、電子チケットが日本でもより身近な決済手段として受け入れられる足がかりになっていくでしょう。

S-Collection株式会社では、キャッシュレス決済システムである「Webチケ」によって、より多くの企業様が電子チケットを導入できるよう、柔軟な対応とますますのサービス向上に努めていきます。