S-Collection株式会社 WEBチケについて

S-Collection株式会社の電子チケットサービス「WEBチケ」事業

どんどん進むフェスのキャッシュレス化!これからは電子チケットの時代に!?

フェスのキャッシュレス化から見る電子チケットの需要とは!?

近年、日本では、フェスと呼ばれる大規模な野外イベントが数多く開催されています。
フェスといえば、FUJI ROCK FESTIVALフジロックフェスティバル)やCOUNTDOWN JAPANカウントダウンジャパン)といった音楽イベントが有名ですが、最近では肉フェスや餃子フェスなどの食に関するフェスも、たくさん開催されています。

さらに近年、運営面での特徴として電子マネーの導入によるキャッシュレス化への取り組みが進んでいます。
大小さまざまなフェスで電子マネーが利用可能になったことで、いままでの手続が便利になり、来場者からも評価されています。

今回は、フェスのキャッシュレス化からみる電子マネーのメリットや、今後の電子チケット需要拡大の可能性を紹介します。

 

1.電子マネー化でフェスへの参加がより便利に!?

まず、来場者のメリットとして、電子マネー化によってお財布を持ち歩く必要がなくなるため、より身軽な状態でフェスに参加できることが挙げられます。
大混雑した会場内での移動、買い物、さらに音楽にあわせて体を動かすこともあるフェスにおいて、財布を持ち歩かないで済むことは、盗難の防止や現金の授受にかかる時間の短縮化、荷物の小型化などの効果があり、来場者の満足度の向上につながります。

また、近ごろでは、公共交通機関でのICカードの普及が進んでいます。
そのため、SuicaPASMOといった公共交通機関ICカードを利用すれば、会場までの移動、会場での物品購入、そして帰りの移動における支払いまでをすべて1枚のICカードで済ますことも可能です。
なお、公共交通機関でのICカードについては、関東以外の地域で発行されたICカードICOCASUGOCA)に対応できる場合も多く、地方からフェスに参加する人にとっても電子マネーを使用しやすい環境になっています。

さらに、楽天EdyWAONのようにポイントが付与される電子マネーも多く、利用者にとって現金よりも電子マネーを利用したほうが魅力的ともいえます。

 

2.電子マネー化は出店者側にも大きなメリットをもたらす!

フェスにおける電子マネー化は出店者側にもメリットがあります。
小銭の準備や金額の間違いなどの現金を扱うことで生じている問題が回避できるため、事務コストの削減につながります。

また、キャッシュレス化によって来店者ひとりあたりの支払時間が短縮されることで、回転率が向上します。
そして、来場者に対しては「短時間でも買い物ができる、立ち寄りやすいお店」という印象を与えることができるので、来店者の増加にも寄与します。

 

3.キャッシュレス化で電子チケットの普及が加速!!来場者も出店者もより便利に!

フェスのキャッシュレス化、そして電子マネーの利用が増えるなかで、ライブチケットのペーパーレス化も進んでいます。

ライブチケットや交通機関の乗車券、会場での支払など必要なものがスマートフォンにまとめられることは、来場者にとっては大きな魅力といえます。

また、電子チケットの導入により来場者の情報を取得できるようになれば、来場者の購買動向をデータとして収集できるので、出店者にとっては非常に大切なマーケティングにおけるメリットがあります。

S-Collection株式会社の「WEBチケ」は、さいたまスーパーアリーナでのワンマンライブや幕張メッセでの3年連続来場者約1万人を誇るイベントでも、電子チケットを導入しています。

今後はさらなる多様化が期待される電子チケットサービスだからこそ、利用される皆さまがどのような場面でも快適に使っていただけるよう、ますますサービスの向上に努めていきます。