S-Collection株式会社 WEBチケについて

S-Collection株式会社の電子チケットサービス「WEBチケ」事業

要チェック!二次流通市場が拡大中!

オークションサイトを主流に、二次流通市場が普及

二次流通とは、一度消費者の手に渡った商品が、リユース(再利用)品を取り扱う企業を通じて再度マーケットで販売されることをいいます。
二次流通のメリットは、まだつかえる商品を次の利用者へ受け継いでいけることです。これにより商品を廃棄するコストを抑えることができます。また、利用者は手頃な価格で良質なものを手に入れることから、注目を集めているビジネスモデルです。
今回は二次流通を取り入れている業界について紹介します。

新品よりリユース品が一般的に!二次流通とは

二次流通市場は、出版、アパレル業界でも普及がすすんでいます。
たとえば、株式会社バリューブックスでは、古本の買い取りと販売を行っており、スマートフォン、パソコンから査定申込みをすると、宅配業者が取りに来るので簡単に取り引きが可能です。また、寄付者から集まった書籍を査定して、その全額をNPONGOに寄付をする「チャリボン」という支援活動も取り組んでいます。2018年4月末までに373,076,500 円、16,263,385冊の寄付を行っています。
株式会社コメ兵が発信している「KANTE」というフリーマーケットアプリでは、バック、腕時計などのブランド品が本物であるかを目利きして、購入者が安心できるような取り組みを行っています。そして、出品者からの商品の受け取り、購入者への発送はKANTE事務局が行うので、お互いの個人情報開示されず、情報保護の観点からも安全な取り引きが可能です。
今後も、本、ブランド品、または衣服や家電製品などのリユース品が、幅広く流通するようになると予想されます。

古本やブランド品だけではない!?権利に関する二次流通の事例

二次流通市場の拡大は、物品だけではありません。ホテル、飲食業界では「予約」についての売買が注目されています。
たとえば、Cansell株式会社が提供している「Cansell」は、ホテルの予約を売り買いできるサービスです。急な用事や病気で、ホテルをキャンセルせざるを得なくなった宿泊者が予約を出品し、希望者はその予約を購入することができます。Cansellは代金のやり取りと予約名義の変更を仲介するため、出品者と購入者の間でやり取りを行うことなく、スムーズにチェックインをすることができます。
また、ダイナースクラブカードは、2017年8月より飲食店の予約を買い取るサービス「ダイナースクラブ ごひいき予約」をスタートしました。直前キャンセルで生じた空席を買い取り、予約の情報を会員にLINEで通知して、代金のやり取りと予約の変更を仲介します。
四谷にある、かに料理店『うぶか』、広尾にある創作スペイン料理店『81』など、さまざまなジャンルの飲食店が対象になっています。
こうした二次流通の取り組みは、食材、人件費のロス、または他の顧客の機会損失などの対策につながっています。

二次流通市場が拡大するなかで、商品の高額転売、不正転売などの課題もありますが、S-Collection株式会社の「WEBチケ」は、それらの対策も行っています。(詳しくはこちらで紹介しています。S-Collection株式会社は逆境をチャンスに!チケット買い占めと高額転売から生まれたビジネス - S-Collection株式会社 WEBチケについて
S-Collection株式会社は、今後も適正価格での流通に貢献するサービスを提供していきます。