EC市場の成長がカギ!?電子チケットブームの理由
なぜ「EC市場」と「ライブ・エンタテインメント市場」は連動するのか
スマートフォンの普及によって、インターネット上で商品を売買するEC(電子商取引)市場が拡大しています。それにともなって、電子チケットの需要も増えています。
今回は、EC市場の拡大に連動して需要が高まる電子チケットについて紹介します。
EC市場規模に連動する電子チケットの普及
2016年度のBtoCにおける日本国内のEC市場規模は15兆1,358億円で、前年比9.9%の伸び率でした。
一方、音楽コンサートとステージでのパフォーマンスイベントの推計チケット販売合計額を示す「国内のライブ・エンタテインメント市場規模」も、2001年から2016年の間に約2倍の5,015億円に拡大しています。
以前「大規模イベントでも!世界中に広まる電子チケット!」で紹介したとおり、エンタメビジネスの先駆けといわれているアメリカでは、すでに電子チケットが主流化しています。アメリカと同様に、EC市場とライブ・エンタテインメント市場が拡張していっている日本でも、電子チケットの普及が急速に進んでいます。
最新!電子チケットサービスの登場
実際にここ数年で登場した電子チケットサービスを3つ紹介します。
・「WEBチケ」
2015年にS-Collection株式会社は「WEBチケ」をリリースしました。くわしい強みについては『S-Collection株式会社の「WEBチケ」をもぎってみた!』に紹介していますので、ぜひご覧ください。
・「LINEチケット」
2017年にLINE株式会社は新会社「LINE TICKET」を設立しました。2018年をめどに、LINEのプラットフォームを活用した新サービス「LINEチケット」をリリースする予定です。LINEチケットにより、主催者とユーザー、またはユーザー間でのチケットの受け渡しをLINE上でおこなうことができます。
・「Quick Ticket SDK」
2018年にplayground株式会社は、既存のアプリに電子チケット発券機能を簡単に組み込むことができる新サービス「Quick Ticket SDK」の提供を開始しました。音楽アーティストのファンアプリやアミューズメント施設の情報提供アプリなど、既存のアプリをベースにすることにより、イベント主催者、施設運営者は金銭的な負担を最小限にサービスをスタートできます。
このような電子チケットサービスの開始や既存サービス充実の流れは、EC市場とチケット販売市場の拡大にともない、今後ますます増えるといわれています。
S-Collection株式会社が提供する「WEBチケ」は、EC市場の拡大によって増えるビジネスチャンスを、企業様の収益に変えることができる非常に効果的なツールです。
市場の流れを事業拡張により活かしていくためにも、ぜひS-Collection株式会社のサービスをご活用ください。