S-Collection株式会社 WEBチケについて

S-Collection株式会社の電子チケットサービス「WEBチケ」事業

プロ野球スタジアムでも!ますます広がる電子チケットアプリ!

チケットだけじゃない!?スタジアムでの電子チケットアプリ機能

いままでは、球場で行われるスポーツを観覧するための入場券といえば、「紙チケット」をイメージする人がほとんどでした。
また、チケットの入手方法も、イベント開催当日に、実際に球場へ行って販売窓口で購入する、あるいは、Webサイトで予約して事前にコンビニなどで紙チケットを発券して当日球場へ行くという2通りが主流でした。

しかし、最近ではチケットをアプリで購入し、スマートフォンがチケット代わりになる電子チケットサービスが登場しています。
アメリカでは大手プレイガイドによる取り組みを契機に電子化が進み、野球のメジャーリーグMLB)で90%、アメリカンフットボールやバスケットボール、アイスホッケーのプロリーグでも70%以上が電子チケットとなっています。
そして、日本でも、プロ野球などで続々と電子チケットアプリが採用されています。

今回は、球場でスポーツ観戦の際の電子チケットや電子チケットアプリの、新たな活用法について紹介します。

1.プロ野球でも大活躍!さらに便利な電子チケット導入事例

DeNAベイスターズが導入している「BAYSTARSチケットアプリ」は、手元のスマートフォンがチケット代わりになるチケットサービスのひとつです。
ファンクラブまたはチケット購入サイトのアカウントでアプリにログインすることができます。
そして、チケット引換番号を入力すれば、チケットデータがスマートフォン画面に表示され、この画面を提示することで球場に入場できます。
また、一緒に観戦する友人のチケットを一緒に購入した場合も、LINEやメールで友人にチケットデータを送ることができるので、紙のチケットの場合と違って物理的な受け渡しの手間が必要ありません。

さらに、チケットを販売する球団にとっては、電子チケットサービスは「偽造」や「不正転売」の対策としての効果もあるため、チケットを購入する側と販売する側の双方にメリットがある仕組みといえます。


2.ファンも企業もうれしい!スタジアムの電子チケット機能!

最近では、さまざまな特徴をもった電子チケットサービスが登場しています。
埼玉西武ライオンズでは、「Quick Ticket」という技術を利用した電子チケットサービスを採用しています。

「Quick Ticket」を利用したサービスでは、専用アプリの代わりに汎用のWebブラウザとLINEを使用して電子チケットサービスを提供できます。
そのため、熱狂的な野球ファンはもちろんのこと、初めて球場で野球観戦をするという方も、電子チケットサービスを利用しやすくなりました。
また、電子チケットサービスの利用者が増えれば、マーケティングのもととなるデータがより多く集まることになるので、球団にとってもメリットは大きいです。


さらに、こうした電子チケットサービスでは、球場で使用できる特典やキャンペーンの通知機能も提供しています。
具体的には、グッズやフードを購入する際に使えるクーポン券を配布する機能や、観戦後に周辺の交通状況が確認できる機能などが提供されています。

また、東京ヤクルトスワローズのように、「電子チケットサービスで購入する場合は座席指定を可能とする」、「公式チケットサイトか球場窓口でのみ購入可能な割安チケットを用意する」など、電子チケットサービスでの購入限定の特典を用意している場合もあります。


S-Collection株式会社の「WEBチケ」でも、ほかのサービスと組み合せて提供することで、より多くの場面でみなさまに満足していただけるよう、サービス向上に努めてまいります。