S-Collection株式会社 WEBチケについて

S-Collection株式会社の電子チケットサービス「WEBチケ」事業

電子チケットサービスを活用!熱狂ファンがアンバサダーとなる仕組みづくり

身近なスポーツでもアンバサダーマーケティングが活用されている!?

皆さんは、アンバサダーマーケティングというと、どんな商品や業界を連想するでしょうか?


アンバサダーは直訳すると「大使」という意味です。会社や製品が好きで、製品の購入はもちろん周りの人たちへ積極的に会社や製品の魅力を口コミする人のことを指します。
マーケティングを行う過程で、多くの母数のなかからこのアンバサダーを抽出します。アンバサダーの力を借りて拡販を狙う手法がアンバサダーマーケティングと呼ばれています。


1.Jリーグでアンバサダーマーケティングが注目される理由とは?

いちファンが影響力を発揮していく時代となり、さらにそれぞれのファンの間でのつながりもつくられることで、スポーツ業界では長期的なマーケティング戦略として期待が集まっています。

今回はそのなかでも人気の高い「Jリーグ」での活用事例や、電子チケットサービスの役割について紹介します。


 2.「三方よし」が実現する時代へ

Jリーグでは、デジタルマーケティングを活用し、映像視聴者とスタジアム観戦者を増やすためのさまざまなサービスを打ち出しています。
たとえば、会員IDサービス「JリーグID」では、ファンが公式スマートフォンアプリ、チケットECサイト、物販ECサイトの3つのデジタルサービスを共通のIDで利用可能としています。
また、スタジアム観戦者を増やす試みとして、はじめてスタジアムに来場するファンは、身近にいる熱心なファンである家族や友人に誘われたことがきっかけで来場することが多いという点に着目しました。
Jリーグは熱心なファン(=アンバサダー)がより楽しめ、潜在的なファンを試合に誘いたくなるような仕組みづくりを行っています。

アンバサダーマーケティングではファンをアンバサダーと位置づけることで、ファンによる影響力や拡散力を最大限生かし、業界拡張の担い手とします。さらに、Jリーグはオウンドメディアやコンテンツを活用する強みを生かすこともできます。
潜在的なファンに向けたアプローチをスポンサー企業が得意とするため、これらを総合して「三方よし」としています。

3.チケット購入だけじゃない!アプリはここまで進化している!!

公式スマートフォンアプリ「Club J.LEAGUE」では、アプリでチケットが購入できる機能以外に、「メダル」というロイヤリティープログラムを提供しています。

このプログラムでは、試合観戦などで入手できる「メダル」を3枚入手するとペアチケットが当たる抽選に応募できるなどの特典などがあり、熱心なファンが潜在的なファンを試合観戦に誘うインセンティブがある仕組みとなっています。
また、このほかにも、アプリを通じて、リアルタイムでの試合結果の確認やスタジアムで行われるキャンペーンの通知など、ファンにとってメリットのあるサービスを提供しています。
これにより企業側もファンを獲得する機会を得ることができるので、両者にとって価値のあるサービスといえるのではないでしょうか。

S-Collection株式会社のイベント事業では、「近年急増中!インフルエンサーに「広告」を任せる企業のメリット大公開」で紹介したように、アンバサダーマーケティングの手法をとっています。その一翼を担うWEBチケも、企業様、お客さまを応援してくださる方々によりメリットを提供できるように、今後もサービスの向上に努めてまいります。