電子チケット×顔認証が防犯に?!
使えるのは私だけ!!オンリーワンのチケット
前回『S-Collection株式会社が不正転売の歴史から学ぶ』で、電子チケットの不正転売の問題点は、転売ができるしくみがあることだと分かりました。今回は、購入者が電子チケットを転売した時の対策を紹介します。
既出の『顔認証でチケット高額転売を防ぐ!』で紹介した顔認証は、チケット購入時に顔写真を登録し、イベントの入場時に目視または専用端末で顔画像を読み取り、事前に登録した顔写真と照合して、本人確認を行う仕組みです。
この仕組みによって、チケットを購入した本人しか会場に入れないため、購入者以外の入場は不可能になりました。
電子チケットが可能にした機能!カメラ認証のメリットとは?!
まず顔認証の方法は大きく分けて2つの方法があります。
①目視での認証
②カメラでの認証
目視認証は人間がアナログで確認するため、時間がかかることや、正確ではないことが課題としてあげられます。
一方、カメラでの認証は機械が読み取り確認するため、顔の目や鼻、口の傾きや位置などの特徴点を抽出し、照合するため正確かつスピーディーに認証を行うことができます。
このようにデジタル化された電子チケットだからこそ、顔認証ができ不正転売対策を可能にしています。
S-Collection株式会社も今後「顔認証」のような仕組みで高額不正転売防止をしながら、さらに新たなメリットも生み出せるよう進めていきます。