S-Collection株式会社が不正転売の歴史から学ぶ
不正転売を防げ!転売事件の数々!
不正転売の抑止につながると期待され電子チケットは普及しつつあります。
しかし、システムの隙をつく電子チケットの不正転売はいまだにあとを絶ちません。
今回は、過去に発生した不正転売に関する事件を紹介します。
ファンクラブに複数名義で登録し、大量購入
2017年5月、人気ダンス&ボーカルユニット「EXILE」が出演するコンサートチケットを転売目的で大量に購入した男性が都迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されました。
ファンクラブに他人名義で登録し、大量購入
2017年6月、人気アイドルグループ「嵐」のコンサートをはじめ、複数のチケットを転売目的で他人になりすまして購入した男性が電子計算機使用詐欺容疑で逮捕されました。
スマホ貸出によりシステムの隙をつく転売行為
2017年9月、人気ロックバンドグループ「サカナクション」のコンサート電子チケットを転売目的で取得したなどとして詐欺罪に問われた男性に対し、神戸地裁は懲役2年6月、執行猶予4年という判決をくだしました。電子チケットの不正転売が立件されたのは、これが初めてでした。
不正転売が発生する原因
不正転売がおこる原因として、以下の2つが考えられます。
1.大量購入できる仕組みになっていること
2.チケットを転売できる仕組みになっていること
そもそも転売によって不正に利益をあげることができない仕組みをつくることが転売防止につながります。
S-Collection株式会社でも不正転売防止に向けてさまざまな手法を調査、研究し、さらなる対策を講じていきます。