転売防止にお役立ち!嵐のコンサートでも導入される電子チケット!
なぜ?嵐のコンサートに電子チケットが導入されたワケ!
「日本で最もチケットが取れない」といわれている男性アイドルグループ「嵐」のコンサートでも、電子チケットが導入され始めています。
なぜ、紙チケットではなくて電子チケットなのでしょうか。
以前、「要チェック!転売防止の事例集」や「顔認証でチケット高額転売を防ぐ!」で紹介したように、悪質な業者や利用者が、オークションサイトや転売サイトでチケットを不正に高額転売するケースが多発して問題となっています。
嵐のコンサートでは「高額転売」が多発!
嵐のコンサートチケットは正規価格で約9,000円です。
それが転売サイトでは、安くて約2万円、高いものだと約20万〜40万円で売買されています。
それも数件ではなく、1,000件以上も出回っているというのが実状です。
事態を重く受け止めた株式会社ジャニーズ事務所では、公式サイト(Johnny's net)でチケット転売に関する警告文を掲示したり、転売が確認できたものは「当選取り消し」にしたりするなどの措置を講じています。転売防止に向けた試行錯誤のなかで、電子チケットもその対策のひとつとして導入しています。
ストップ不正転売!電子チケットが担う役割とは?
嵐だけではなく、関ジャニ∞やKis-My-Ft2のコンサートなどでも、次々に電子チケットが導入されています。
従来の紙のチケットとは違い、今回嵐が導入した電子チケットは、当選した方の登録済メールアドレス宛にQRコードを発行する、というものでした。この電子チケットは、転送しづらいだけでなく、当日まで座席がわからない、という点も不正転売の抑止に効果を発揮しています。
進化を続ける電子チケットにより、不正な高額転売が減り、「コンサートに行きたい!」という方にこそチケットが届くよう、S-Collection株式会社でも「WEBチケ」の改善に努めていきます。