1万人規模のコンテストイベントでも使われた!世界中に広まる電子チケットの魅力
ビジネスチャンス拡大に一役担う電子チケット
エンタメビジネスの先駆けとされるアメリカでは、すでに電子チケットが主流となっています。
その普及率は2016年時点で、コンサートやメジャーリーグの試合のチケットで90%以上、全米バスケットボール協会(NBA)、全米プロフットボールリーグ(NFL)、北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)の試合のチケットで約70%~80%を占めています
これは、米最大手のチケット販売会社チケットマスター(Ticketmaster)が率先して、チケットの電子化を進めたことが一因です。同社では、アメリカ以外でも、世界33か国で24万回のイベント、のべ4億人分のチケット発行を担い、世界的な電子チケットの普及に貢献してきました。
さらにチケットマスターは、2016年3月下旬にAPI*を公開し、Facebookや世界最大の動画プラットフォームYouTubeとの連携を行って、ユーザーがチケットをより購入しやすい環境を整え、アーティストのFacebookやYouTube動画にコンサート情報を表示させたり、チケットマスターのサイトからチケットが購入できたりするサービスを開始しています。
その結果、ファンは好きなアーティストの近況把握、動画視聴からチケット購入までを簡単に行えるようになり、ライブ活動をしているYouTuberとファンをつなぐ架け橋にもなります。
*アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略。基本ソフト(OS)やアプリケーション・ソフト、インターネットのサービスなどが、自らの機能の一部を、ほかのソフトやサービスから簡単に利用できるように、機能の呼び出しやデータの受け渡しなどの手順を定めたルールのこと。たとえば、スマートフォンには多くのツイッター用アプリが用意されていますが、これらはすべて、ネットサービスであるツイッターに用意されたAPIを使い、必要なデータを送受信しています。
来場者1万人のスムーズな入場を実現!! S-Collection株式会社が提供する「WEBチケ」
いち早くチケットの電子化を普及させたアメリカを追いかけ、電子チケットは日本でも一般化しつつあります。
S-Collection株式会社も、これまで約200人~1万人規模の講演会やイベントに「WEBチケ」を提供した実績があります。
・仮面女子 ワンマンLIVE(1,000人動員)
・丸本莉子 ワンマンLIVE(1,300人動員)
・コンテストイベント(約10,000人動員)
・ジェームス・スキナー氏 出版記念講演会(1,139人動員)
・安田正氏 出版記念講演会(250人動員)
・國分利治氏 「地道力」出版記念講演会(650人動員)
・神田昌典氏 講演会(1,200人動員)
「WEBチケ」サービスで培った経験を活かして、これからもひとりでも多くのお客さまへ利便性の高いサービスを提供していきます。
※2020年6月29日、内容を更新いたしました。