S-Collection株式会社 WEBチケについて

S-Collection株式会社の電子チケットサービス「WEBチケ」事業

コスプレも電子チケットで!広がる電子チケットの導入事例

コンサートだけではない!電子チケットの可能性!

マンガ、アニメ、コスプレに代表される日本のサブカルチャーは、海外でも高く評価されています。
中野ブロードウェイ秋葉原は、マンガやアニメのファンが数多く集まる、東京でも屈指の人気スポットとなっています。
また、毎年、夏は東京ビッグサイトコミックマーケットが開催されて大盛況、秋はハロウィン、冬はクリスマスと季節ごとに関連イベントも充実しています。
そして現在、歌舞伎や民謡といった古来の文化に加え、新しいサブカルチャーを柔軟に取り入れた文化こそが、日本独自の文化であると広く認知されています。

そのようなコスプレやアニメの業界でも、電子チケットの活用事例が増えています。

コスプレスタジオの電子チケットシステムが大活躍!

 

全国4都市5地区に店舗を構える、コスプレアミューズメントスタジオの「ハコスタジオ」では、電子チケットシステム「staca」が採用されています。
来場者はWeb上で事前予約をし、当日は「staca」カード1枚で簡単に入場できます。
毎回のチケット発券が不要なほか、チケット予約や店内でのイベント参加によって「staca」ポイントをためることができ、次回チケット購入の割引に利用できることなどから、リピーターの獲得にもつながっています。

また、2014年から、コスプレ衣装販売の株式会社アコスとハコスタジオが共同プロデュースするコスプレイベント「acosta!」が各地で開催されています。
そこでも、予約や入場に電子チケットシステム「staca」が利用されており、チケットレス化によって多くの来場者がスムーズに入場できるようなサポートを行なっています。

アニメ関連イベントに特化したチケットアプリが登場!

 

サブカルチャーの分野での電子チケット活用事例は、コスプレスタジオにとどまらず、マンガやアニソン業界にも広がっています。
2017年3月にアニソン定額配信サービス「ANiUTa」は、「ANiUTaチケット」というチケットアプリを発表しました。
購入したこのチケットはアプリ内に表示され、会場で画面を提示すれば電子スタンプだけで簡単に入場できます。

このスタンプはライブのための限定仕様になっており、「特別感」がファンに喜ばれています。
ファンは、もともとのサービスである「ANiUTa」の聴き放題でアーティストの楽曲を予習し、「ANiUTaチケット」でライブチケットを入手します。
そして実際に、ライブへ参加した際に限定スタンプを収集するという、新たな流れをつくりだしました。

このように、電子チケットはさまざまな業界に進出し、多くの活用事例が生みだされています。

S-Collection株式会社の「WEBチケ」は、コンサートや講演会だけでなく、さまざまな分野で活用できるよう、サービスの向上につとめていきます。

お年玉も電子マネーが当たり前!発展しつづける中国のモバイル決済文化

生活のあらゆる場面に浸透!「紅包」に象徴される中国モバイル決済のゆくえ

以前の記事「【最新】加速する世界のキャッシュレス事情! - S-Collection株式会社 WEBチケについて」でも紹介したように、中国国内ではキャッシュレス化が急速に進んでおり、スマートフォンアプリを利用したモバイル決済が日常的な決済の主流となっています。
最近ではお年玉(紅包)も電子マネーで贈答しあうことがトレンドとなっており、モバイル決済サービス各社は「電子紅包」をめぐる、毎年の商戦に力をいれています。

今回はこの電子紅包を例に、中国でのモバイル決済の現状と今後の可能性について紹介します。

 

1.国民総動員の大イベント!電子お年玉商戦はますます白熱

中国では、春節のお祝いに紅包と呼ばれるお年玉を送る文化があります。
2014年にQRコード決済サービス「WeChatPay」にお年玉機能が追加されて以降、同アプリで紅包を送るユーザーは確実に増え、今年の春節には6億8800万人を超えました。
2014年以降Alipayや他社も追随し、電子マネーのポイントが当たるキャンペーンを行うなどの工夫を凝らしています。
2017年の調査では中国人の75%が春節に電子紅包を送っており、全国民を巻き込んだ一大イベントになりつつあります。

中国でのモバイル決済はAlipayのアリババ系とWeChatPayのテンセントの大手2社がマーケットシェアの約9割を占めています。
WeChatPayは、2013年の3.3%から2014年以降に大きくシェアを伸ばしており、電子紅包のサービス開始が好機となりました。

 

2.中国のモバイル決済文化はどこまでいくのか

2017年の中国国内でのモバイル決済総額は約3412兆円、利用者数は約5億6200万人と、どちらも世界1位です。
ショッピングや食事、交通機関、映画館などのレジャー施設、家賃や公共料金の支払いにいたるまで、日常生活の大半がスマートフォンを利用したQRコード決済で完結できます。
現金しか持ち歩かない旅行者が不便を感じるほど、中国でのモバイル決済文化は浸透しており、2020年には利用者数が8億人を突破すると予測されています。

AlipayとWeChatPayが電子紅包をめぐり激しく争っているように、新たなユーザー層獲得や既存ユーザーの囲い込みのため、モバイル決済のサービスや機能はますます発達していきます。
日本では、2020年の東京オリンピックにむけたインバウンド戦略のなかで、キャッシュレス化推進は不可避の課題です。
モバイル決済の利用経験者が20%という調査結果が示すように、日本国内でのモバイル決済の浸透はこれからであり、十分な成長見込みがあるマーケットです。

S-Collection株式会社では、キャッシュレス決済システムである「Webチケ」を通じたモバイル決済の推進により、お客さまと企業様の双方にメリットがあるサービスを提供してまいります。

ゴルフが電子チケットでもっとスマートなスポーツに!

ゴルフ業界にも押し寄せる!中国から電子決済の波

近年、電子決済の市場拡大や、さまざまな分野でキャッシュレス化の普及により、電子チケットがより身近なツールとなりはじめています。

今回は、ゴルフ場での決済に中国発のキャッシュレス決済システムが導入された事例から、日本のゴルフ業界が取り組むインバウンド対策(訪日客誘致策)について紹介します。

 

1.日本のゴルフ業界を盛り上げるには、インバウンド対策(訪日客誘致策)が不可欠!

観光庁の発表によると、平成29年はインバウンド消費が5年連続で上昇し、はじめて4兆円を突破。訪日外客数も5年連続で増加し、前年比を19.3%上回りました。
訪日外客数上位8位を占めるアジアからの訪日客数の増加には、格安航空会社のフライト増便や、中国・ロシアのビザ発給要件の緩和などが背景にあります。

また、株式会社クロス・マーケティンググループが行った「日本と海外における決済に関する調査」では、日本とドイツでは現金で決済する割合が高いが、中国ではスマートフォン決済、アメリカではクレジットカード決済とデビットカード決済がもっとも多いとの結果になりました。

ゴルフ人口が世界でもっとも多いアメリカ人と訪日客数の多い中国人を、日本のゴルフ場へ誘致することを考えた場合、決済の電子化は不可避の課題であるといえます。
このように日本のゴルフ業界では、インバウンド対策としてのキャッシュレス対応が急務となっています。


2.日本のゴルフ場ではじめて、WeChat payとAlipayでの決済が可能に!

株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインは「NIPPON PAY メールリンク決済サービス」を国内ではじめて導入し「WeChat Pay」および「Alipay」にてゴルフ場のオンライン予約決済を可能にしました。

そもそもWechat PayとAlipayQRコード決済には、それぞれに対応したアプリのつかい分けが必要であるうえ、言葉の壁など日本での導入にはさまざまな問題がありました。
今回の「NIPPON PAY メールリンク決済サービス」では、ユーザーがゴルフ場の利用に関する情報を入力するだけで自動的にURLが発行され、このURLをメールやチャットメッセージで受け取ることにより、決済時には簡単に利用可能となりました。

このように、キャッシュレス化の成功例が増えていくことは、電子チケットが日本でもより身近な決済手段として受け入れられる足がかりになっていくでしょう。

S-Collection株式会社では、キャッシュレス決済システムである「Webチケ」によって、より多くの企業様が電子チケットを導入できるよう、柔軟な対応とますますのサービス向上に努めていきます。

どんどん進むフェスのキャッシュレス化!これからは電子チケットの時代に!?

フェスのキャッシュレス化から見る電子チケットの需要とは!?

近年、日本では、フェスと呼ばれる大規模な野外イベントが数多く開催されています。
フェスといえば、FUJI ROCK FESTIVALフジロックフェスティバル)やCOUNTDOWN JAPANカウントダウンジャパン)といった音楽イベントが有名ですが、最近では肉フェスや餃子フェスなどの食に関するフェスも、たくさん開催されています。

さらに近年、運営面での特徴として電子マネーの導入によるキャッシュレス化への取り組みが進んでいます。
大小さまざまなフェスで電子マネーが利用可能になったことで、いままでの手続が便利になり、来場者からも評価されています。

今回は、フェスのキャッシュレス化からみる電子マネーのメリットや、今後の電子チケット需要拡大の可能性を紹介します。

 

1.電子マネー化でフェスへの参加がより便利に!?

まず、来場者のメリットとして、電子マネー化によってお財布を持ち歩く必要がなくなるため、より身軽な状態でフェスに参加できることが挙げられます。
大混雑した会場内での移動、買い物、さらに音楽にあわせて体を動かすこともあるフェスにおいて、財布を持ち歩かないで済むことは、盗難の防止や現金の授受にかかる時間の短縮化、荷物の小型化などの効果があり、来場者の満足度の向上につながります。

また、近ごろでは、公共交通機関でのICカードの普及が進んでいます。
そのため、SuicaPASMOといった公共交通機関ICカードを利用すれば、会場までの移動、会場での物品購入、そして帰りの移動における支払いまでをすべて1枚のICカードで済ますことも可能です。
なお、公共交通機関でのICカードについては、関東以外の地域で発行されたICカードICOCASUGOCA)に対応できる場合も多く、地方からフェスに参加する人にとっても電子マネーを使用しやすい環境になっています。

さらに、楽天EdyWAONのようにポイントが付与される電子マネーも多く、利用者にとって現金よりも電子マネーを利用したほうが魅力的ともいえます。

 

2.電子マネー化は出店者側にも大きなメリットをもたらす!

フェスにおける電子マネー化は出店者側にもメリットがあります。
小銭の準備や金額の間違いなどの現金を扱うことで生じている問題が回避できるため、事務コストの削減につながります。

また、キャッシュレス化によって来店者ひとりあたりの支払時間が短縮されることで、回転率が向上します。
そして、来場者に対しては「短時間でも買い物ができる、立ち寄りやすいお店」という印象を与えることができるので、来店者の増加にも寄与します。

 

3.キャッシュレス化で電子チケットの普及が加速!!来場者も出店者もより便利に!

フェスのキャッシュレス化、そして電子マネーの利用が増えるなかで、ライブチケットのペーパーレス化も進んでいます。

ライブチケットや交通機関の乗車券、会場での支払など必要なものがスマートフォンにまとめられることは、来場者にとっては大きな魅力といえます。

また、電子チケットの導入により来場者の情報を取得できるようになれば、来場者の購買動向をデータとして収集できるので、出店者にとっては非常に大切なマーケティングにおけるメリットがあります。

S-Collection株式会社の「WEBチケ」は、さいたまスーパーアリーナでのワンマンライブや幕張メッセでの3年連続来場者約1万人を誇るイベントでも、電子チケットを導入しています。

今後はさらなる多様化が期待される電子チケットサービスだからこそ、利用される皆さまがどのような場面でも快適に使っていただけるよう、ますますサービスの向上に努めていきます。

便利な電子チケットに潜む落とし穴!3

あるあるトラブル!?もぎり

以前に投稿した記事の「便利な電子チケットに潜む落とし穴!起こりうるトラブル3つ 」、「便利な電子チケットに潜む落とし穴!譲渡と転売におけるトラブルへの対策3つ」では、いくつかの電子チケットで起こりうるトラブルについて紹介してまいりました。

今回は、電子チケットのトラブルになる要素のひとつでもある「もぎり」について、紹介します。

 

1.そもそも、もぎりとは?

もぎりとは、劇場・映画館・競技会場などの入場口や受付で、チケットの半券をもぎ取ることを指します。
もともとは、その様子が果樹から果実をもぎ取る行為に似ていることから「もぎる」という動詞と、「もぎり」という名詞が誕生しました。

そこから派生して、もぎりをするスタッフのことを「もぎり」と呼ぶこともあります。

このもぎりは、実物の紙チケットならではかと思いきや、電子チケットでももぎりは存在します。
スマホ画面に表示されているチケット画面を指でなぞることで、その電子チケットのもぎることができます。

詳しくは、「便利な電子チケットに潜む落とし穴!起こりうるトラブル3つ - S-Collection株式会社 WEBチケについて」をご覧ください。

 

2.起こるトラブル!入場前にもぎってしまった、入場時にうまくもぎれない!WEBチケの柔軟な対策とは?!

この電子チケットのもぎりは、お客さまが間違えて入場前にもぎってしまったり、入場時に指でなぞっても正常にもぎれなかったりといったトラブルが起こることもあります。

「WEBチケ」でも、過去にもぎり画面で認証できないというトラブルがありました。
その際は、受付のスタッフがひとりひとりのお客さまに対して臨機応変に対処することでお待たせせずに開場することができました。
また、このような事例から、すぐに対処できるよう、入場口にトラブルへ対応できるスタッフを配置しています。
そして、その後は大きなトラブルの報告もありません。

S-Collection株式会社の電子チケット「WEBチケ」は、トラブルが起こったいざというときでも、柔軟に対処してきました。
そして、その操作性の高さを強みに、企業様とお客さまの双方にとってよりメリットのあるものになるよう、進化し続けていきます。

プロ野球スタジアムでも!ますます広がる電子チケットアプリ!

チケットだけじゃない!?スタジアムでの電子チケットアプリ機能

いままでは、球場で行われるスポーツを観覧するための入場券といえば、「紙チケット」をイメージする人がほとんどでした。
また、チケットの入手方法も、イベント開催当日に、実際に球場へ行って販売窓口で購入する、あるいは、Webサイトで予約して事前にコンビニなどで紙チケットを発券して当日球場へ行くという2通りが主流でした。

しかし、最近ではチケットをアプリで購入し、スマートフォンがチケット代わりになる電子チケットサービスが登場しています。
アメリカでは大手プレイガイドによる取り組みを契機に電子化が進み、野球のメジャーリーグMLB)で90%、アメリカンフットボールやバスケットボール、アイスホッケーのプロリーグでも70%以上が電子チケットとなっています。
そして、日本でも、プロ野球などで続々と電子チケットアプリが採用されています。

今回は、球場でスポーツ観戦の際の電子チケットや電子チケットアプリの、新たな活用法について紹介します。

1.プロ野球でも大活躍!さらに便利な電子チケット導入事例

DeNAベイスターズが導入している「BAYSTARSチケットアプリ」は、手元のスマートフォンがチケット代わりになるチケットサービスのひとつです。
ファンクラブまたはチケット購入サイトのアカウントでアプリにログインすることができます。
そして、チケット引換番号を入力すれば、チケットデータがスマートフォン画面に表示され、この画面を提示することで球場に入場できます。
また、一緒に観戦する友人のチケットを一緒に購入した場合も、LINEやメールで友人にチケットデータを送ることができるので、紙のチケットの場合と違って物理的な受け渡しの手間が必要ありません。

さらに、チケットを販売する球団にとっては、電子チケットサービスは「偽造」や「不正転売」の対策としての効果もあるため、チケットを購入する側と販売する側の双方にメリットがある仕組みといえます。


2.ファンも企業もうれしい!スタジアムの電子チケット機能!

最近では、さまざまな特徴をもった電子チケットサービスが登場しています。
埼玉西武ライオンズでは、「Quick Ticket」という技術を利用した電子チケットサービスを採用しています。

「Quick Ticket」を利用したサービスでは、専用アプリの代わりに汎用のWebブラウザとLINEを使用して電子チケットサービスを提供できます。
そのため、熱狂的な野球ファンはもちろんのこと、初めて球場で野球観戦をするという方も、電子チケットサービスを利用しやすくなりました。
また、電子チケットサービスの利用者が増えれば、マーケティングのもととなるデータがより多く集まることになるので、球団にとってもメリットは大きいです。


さらに、こうした電子チケットサービスでは、球場で使用できる特典やキャンペーンの通知機能も提供しています。
具体的には、グッズやフードを購入する際に使えるクーポン券を配布する機能や、観戦後に周辺の交通状況が確認できる機能などが提供されています。

また、東京ヤクルトスワローズのように、「電子チケットサービスで購入する場合は座席指定を可能とする」、「公式チケットサイトか球場窓口でのみ購入可能な割安チケットを用意する」など、電子チケットサービスでの購入限定の特典を用意している場合もあります。


S-Collection株式会社の「WEBチケ」でも、ほかのサービスと組み合せて提供することで、より多くの場面でみなさまに満足していただけるよう、サービス向上に努めてまいります。

【開催レポート】World Business Expo 2018〜2人の金持ち父さんからの教え〜

全米No.1のミリオネアメーカーや全世界で2,600万部を売り上げたベストセラーシリーズの著者が語る「成功の秘訣」とは!?

S-Collection株式会社では、TSUTAYAビジネスカレッジ様とウェーブリンク株式会社様との共催で、2018年10月6日(土)に「World Business Expo 2018〜2人の金持ち父さんからの教え〜」を開催しました。

本イベントは、「お金の教育」をテーマに、世界的なマネーのエキスパートからマネーリテラシーについて直接学べる場として企画されました。
メインスピーカーには、全米No.1 ミリオネアメーカーと称される投資家のロバート・アレン氏と、世界で2,600万部のベストセラーとなった「金持ち父さんシリーズ」の著者のロバート・キヨサキ氏の2人を迎えました。

そのほかにも、ファシリテーターとして、稲村徹也氏(ウェーブリンク株式会社代表取締役)、ゲストスピーカーとしてケイデン・チャン氏(投資家)、パフォーマーとしてSeiji Yamauchi氏(パフォーマンスアーティスト)を迎え、多彩なゲストによるスピーチやパフォーマンスが行われました。

今回は、そのなかでも2人のメインスピーカーの講演を中心にイベントの模様を紹介します。

1.メンターを決めて「行動に移す」ことが成功のカギ!

最初のプログラムはロバート・アレン氏の講演でした。
不動産投資での成功から巨万の富を築いたアレン氏ですが、ご自身の経験をもとに、「メンターを決めること」、「才能がなければ稼ぐことはできない、といった大きな嘘に騙されないこと」、「株式、不動産、IT、ビジネスの4つの分野に投資をしていくこと」について講演され、同氏の情熱的な語り口に、約1万人の来場者が魅せられていました。

また、「次は日本で100人のミリオネアを輩出する」という自身の目標を宣言し、講演の最後に「セミナーで講演を聞くだけでなく、行動に移すことが大事だ」と話すアレン氏の姿は、一流の経営者としての熱意にあふれていました。

2.経営者として大事なのは「自分で考えることを実践すること」

ケイデン・チャン氏による心をうつようなスピーチと、Seiji Yamauchi氏による独創的なパフォーマンスのあと、イベントの最後のプログラムがロバート・キヨサキ氏の講演でした。

「人はお金を欲しいと思うが、お金のことを学びたいとは思わない」という話から展開された講演は、「今の学校教育では、人は答えを覚えることを覚え、答えを考えることを忘れる」という話など、現代の学校教育に対する疑問を投げかける内容がたくさん含まれていました。

また、キヨサキ氏は、講演のなかで、ご自身の著書に登場する「貧乏父さん」のモデルとなった実の父親のことにもふれていました。
実の父親を否定するような著書を書いたことで周囲からの批判や葛藤があったこと、そしてそうした批判や葛藤があっても「教育を変えていかなければならない」と思い、活動を続けてきたことを語るキヨサキ氏の姿からは、経営者としての覚悟が伝わってきました。

そして講演の最後には、「自分で考えることを実践しよう、経営者や投資家ならそれができる」という言葉で、経営者としてキヨサキ氏が大切にしていることを伝えて、学びや気づきの多い講演を締めくくられました。


今回の「World Business Expo 2018」は、ロバート・アレン氏とロバート・キヨサキ氏が共演するイベントとしては日本初、そしてアジアにおいても最大規模のイベントとなりました。
S-Collection株式会社では、今後もさまざまなイベントの企画・開催を通じて、企業様やお客さまにとって有益な情報を提供できるよう、イベント事業をはじめとした各事業の充実に努めていきます。